浮天下くらっときた。

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これは2019年7月に参加させていただいた、

サマステ現場忘備録です。

 

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2019年7月21日,24日,28日。

 

の3日間。3公演。

 

わたしはついに浮所飛貴さんに会ってしまった。

 

実は今回が初めてではなく、21日に3回目, 24日に4回目, 28日に5回目の浮所飛貴さん目撃となる。

 

exシアタ~。

 

そこは摩訶不思議な空間である。

 

 

 

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果たして彼は本当に生きていて、

わたしは生きてその場にいたのだろうか。

 

 

 

21日

 

昼公演 13:00〜開演

 

わたしは必ずと言っていいほど緊張すると手が痺れる癖があり、21日も同様、整理番号順に整列している時点で、気持ち悪くなってそわそわしていました。

 

思いのほか番号にも恵まれ、前から10〜13列あたりに立たせていただき、今か今かと心配な気持ちと楽しみな気持ちが、五分五分くらい。

 

うそ。

 

もう九割楽しみしかない。

 

あ、だいじょぶかな、わたし、彼見て、泣いちゃわないかな、周りの方に迷惑かけないかな、大丈夫かな、大丈b___

 

 

暗転

 

周りの方のペンライトかチカチカと、徐々に光っていき、いろんな色がexシアターという会場を照らし始めた様を横目に見ながら、

 

あ、綺麗だ。

 

なんてことを思った気がします。

 

メンバーひとりひとりの名前とお顔が出てきて、あ、浮所飛貴さんが、トリ、。

なんて考えていたらモニターが半分に割れて、あ、出てくる。

 

 

スモークと共に、

\イェイイェイ!!/

的な感じだった気がする曖昧。

 

 

 

ごめんなさいこれ誰が言ってたか全然覚えてないです。浮所飛貴さんしか見てなくて、ほんとうに何も覚えてない、でも彼しか見てなかったはずなのに彼が何してたか全然覚えてない。

 

だけどわたし、彼らが出てきて、だれかがなんか喋ってて、ペンライト胸の前に掲げて、いぇーい!ってしたのは覚えてます。

 

それで喋りおわったらわたしの大好物の大好物の大好物の大好物の重低音。

 

 

ドゥッン。

 

 

心臓に内臓に響く音。

 

てってってーれてっ(ドゥッドゥッドゥッ)てってってーれてっ(ドゥッドゥッドゥッ)

 

音ハメパッション浮所飛貴さん。。。

 

あのステージだれがあんな前に出てくると思った???????、

 

わたしそのまま観客の方まで来て観客なぎ倒すのでは?と、えっえっえっ、って戸惑いました。

 

わたしはちょっと変な性格なもので、脳内思考回路がパニックになると、コンマ数秒でいろんなことを考えしまう癖があって、ステージが前に徐々に近づいてきているという状況に関しての戸惑い、重低音の心地良さ、浮所飛貴さんの音ハメパッション。

 

そして何と言っても、

 

 

≋ 3 D ≋

 

 

奥行きが!!!!!!!!!!

 

 

脳内の過半数を奥行きで占めました。

 

 

あ~立体物、立体物立体物。

動いてるすごい。

立体物。すごい。

 

 

影が見える。動きが滑らか。肉眼で見える。

 

 

そしてなんといってもずっとずっとわたしの目が浮所飛貴さんを追っていればずっと彼を見れる。

 

なんか胸がいっぱいになってしまって、

あ、わたし泣いちゃうかも。と思いました。

 

人間むねがいっぱいいっぱいになると、泣きたくなって、なのに涙が出てこなくて頭の中では呪文のように、彼への思いをずっと綴っていて。

 

公演中にファンレタ~でも書き始めるのですか?と思うくらい。

わたしはあなたを崇拝し過ぎていて、存在を疑うほどに、あなたは生きているのかもわからずに、あなたを人生の先生と呼び、ずっと憧れています。あ、今の表情とても素敵でした。あ、動きが前よりもきびきびしていて、あ、汗が垂れた。

 

 

情報過多。

 

 

液晶の画面越しに彼を毎日のように見ていたのですが、実物を見て、ずっと目で追っていると当たり前なのですが今まで見られなかった部分が見れるようになるので、頭が本当にいっぱいいっぱいになってしまって、脳内がショートして、最終的にきっと本能で見なければならないと悟ったのか、わたしがひたすら見ていたのは彼の血管でした。

 

パートで歌うたびにぷっくり浮き出たり、皮膚の中に埋まっていったり、また浮き出て。

 

浮所飛貴さん、あなたは生きているのですね。

 

なんて実感したら、今度はあまり、動画などで見られない、その、ライブなどに行かないとまじまじと見られない、ファンサ~ビスを目の当たりにして。

 

生きたファンサ~ビス。

 

オレンジのペンラを振っている人も、そうでない人も、ひとり、またひとりと投げキスやピースサイン、ハート、指差し、諸々。。。。

 

exクラっとくるsummer ~。。。。

 

わたしにしているわけでもない、全然目も合わない、こちらを見ているわけでもない、増しては背中を向けているような状態、なのにも関わらず、わたしがクラっときてしまって、はわわわわわわわ、。。。。

 

浮所飛貴さん、あなたはこうして人をひとり、またひとりとしあわせを分け与えて、幸福にしているのね。。

 

なんて。気づいたら手を合掌していて。

 

何という信仰宗教。(?)

 

遥か上のバルコといわれる場所からわたし(ファン)たちを見下ろし、手を振ったり、投げキス、ピース、ハーt。。。。。

 

これが噂に聞く、檻の中にいる動物園の動物の気分なのかとライブが始まる前はそわそわしていたけれど。

 

違う。

 

これは天から見下ろしている天使を崇めている図なのだ。

 

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ニコニコ笑いながら民にしあわせを分け与えている天使。。。

 

なんて思ったのもつかの間、だんだん胸がキューっと、ときめき始める。(情緒が怖い)

 

ファンサ ~ビスしているときの彼の顔がすごく男の人の表情だということに気づいてしまった。男の人の表情、というか、わたしは特に男の人について詳しいわけではないのだけれど、雑誌などで見る、静止画ではなく、テレビなどで見るきゅるるんとしたきらきらした王子様でなく、ひとりの人間を見て、その人をしあわせにする瞬間の浮所飛貴というアイドルの顔だった。

 

そこからはもうとことん胸がどきどきしすぎて胸が痛い。かっこいい。すごい。すごいかっこいい。そんな感情で脳みそがいっぱいになったと思えば急に冷静になって、

 

生きているということ、それは浮所飛貴

 

胸が痛くなるほど胸をときめかせている最中、詩でも綴ろうかと思い始めたりしました。

 

 

実は24日の夜公演。

 

わたしの参加2公演目に、ファンサ ~ビスを近くでまじまじと見られる立ち位置に立たせていただいたのですがその際には、わたしの中に邪心が勝手に芽生えて。

 

あ~そんな表情をする彼に一目で良いからわたしもそんな表情をしてもらいたいな、なんて思い始めてしまって。

 

そしてまた、お得意のふと、我に返る瞬間があり、その瞬間に、見てもらうなんて滅相も無い!と慌てて邪心を拭い去り、且つ、再び彼を見ると、

 

ときめく表情。

胸がきゅーっとする。

 

その時に気づいたのですが、わたし自身彼の表情のみにときめいていたわけでなく、他の方に向けているその表情を見て、ひとり、またひとりとたくさんの方がしあわせな気持ちになっているのだろう、というその空間を共にできていることに心臓がときめいていたのだなと思い知ったのでした。

 

 

そしてだんだんライブが終盤に近づくにつれ、あれ、浮所飛貴さん生きていらっしゃる?という感覚に陥る。

 

3Dに慣れてしまうという悲劇。

 

1時間半近く彼を見続けていると見慣れてしまうという恐怖。

 

わたしは実物を見ているのか、それとも高画質映像を見ているのか。

 

わたし、突然疑心暗鬼になる。(恐怖)

 

単細胞生物なので記憶がどんどん薄くなっていく、、、、。。

 

ほんとうに、、、、生きてる?

 

自分で自分が怖くなるほど現実を幻にしようとする思考回路、脳内処理。

 

最後に手を振りながらばいばいばいばい。

 

モニターの扉が閉まる瞬間まで手を振ってくださる彼に向かって、わたしも最後まで手を振る。

 

浮所飛貴さん最後に教えてください。

 

あなたは今生きていますか?

 

 

 

 

その真実は家に帰宅してから1日経った朝に思い知ることとなる。

 

 

身体中が痛い。

 

 

あ、浮所飛貴さんは生きていたし、わたしも生きてその場にいて、生きていた彼を目撃したんだ、と実感した瞬間でした。

 

 

 

 

今まで参加させていただいた現場というものは、ちゃんとした美 少年のライブではなかったので、今回のさますてさんは、いろんな経験もないまま、心の準備も整っていたのか整っていなかったのかわからない状況での参加でした。

 

自分の脳内パターンがはっきりとわかるように、頭がいっぱいいっぱいになると何かを綴り始めようとする癖。

 

感情パニックになると突然訪れる我に返る瞬間。

 

最終的に現実を幻にすり替えようとする脳内処理能力。

 

後日襲いかかってくる筋肉痛で現実を思い知る。

 

つらつらと思い出を頑張って頑張って思い出しながら綴っているこの忘備録ですが、語彙力の無さに呆れて泣き出しそうです。

 

28日のお昼にも参加させていただいたのですが、亀梨さんが作ってくだすった新曲、『ねぇ もっと』の2番を披露していたことにすら気づかないポンコツ具合。

 

3公演というたくさんの公演に入らせていただいたのですがわたしにはとてももったいない経験をさせていただきましたし、思い出を綴る際の語彙力の無さにも泣きそうですが、しあわせをたくさん分け与えていただいたこの3日間に感謝の気持ちがいっぱいで泣きそうです!

 

夏がくるたびに、夏なんて大っ嫌いだ~!が口癖でしたが、この3日間で大切なお友達の皆さんとお会いできたこと、そしてご縁があり、新しい出会いをさせていただいたこと、浮所飛貴さんの素晴らしい素敵な表情をたくさん見させていただいたことがほんとうにしあわせですし、これから先も大切な思い出として脳みそに刻まれました。

 

3日間の素敵な夏の思い出をありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

(オチなし)

 

 

 

 

4️⃣